日本では馴染みのないチップの習慣。
海外ではチップの習慣がある地域も多く、
その度に戸惑います。
アメリカの準州であるグアムももちろんチップの
習慣があります。
スムーズに支払えるよう、覚えておきましょう。
使用通貨は?
通貨は、US「$(ドル)」と「¢(セント)」になります。
$1=100¢です。
紙幣は$100、$50、$20、S10、$5、$1の6種類、
硬貨は25¢、10¢、5¢、1¢の4種類が流通しています。
チップの相場
日本では習慣がないので、
グアム滞在中、多くの日本人が悩むチップ。
グアムはアメリカ本土と同様チップ社会なので、
スマートに支払いましょう。
ホテルやレストランでは、
従業員のお給料がチップをもらうことを考慮し、安めの金額になっています。
このため、従業員にとっては、チップがとっても重要。
サービスが良かった!と思った時は、
サービスをしていただいた方へ、チップをはずんであげると、とっても喜びます。
チップでよく使用するのは$1紙幣。
銀行で両替の際、多めに用意しておくと便利です。
ホテル
荷物をお部屋まで運んでもらった場合は、
運び入れが終わった時点で、
$1×荷物の個数分をスタッフに渡しましょう。
その際、「Thank you(サンキュー)」という感謝の気持ちを忘れずに。
特にチップと伝えなくても、大丈夫です。
ベッドメイキング
毎朝、出掛ける前に、
お部屋の掃除をしてくれる人に対して、
チップを置いておきます。
枕元に置いておくか、ベット横のサイドテーブルに置いておきます。
THANK YOU(サンキュー)等のメッセージを一緒に置いたり、
折り紙で鶴を折ったりすると、感謝の気持ちがより伝わります。
金額は、ベッド台数分または人数分×1~2ドルが目安です。
レストラン
相場はお支払金額の15%程度、
サービスが良かったと思えば20%程度をチップとして払いましょう。
例えば$100の場合、$15がチップで、合計$115を支払うイメージです。
ただし、レストランによっては予めサービス料が含まれている場合があるので、
支払時に確認してください。
レシートにservive charge (サービスチャージ)と書かれてあり、
金額が記載されている場合は、すでにチップが含まれています。
金額が記載されていない場合は、
ご自身で記入してください。
クレジットカード払いの際は、
通常の手続き後に、スタッフがレシートを持ってきます。
TIPの項目があるので、手書きで記入しましょう。
なお、ファーストフードやフードコード等はチップ不要ですが、
レジ横にチップ専用の箱が設けられている場合が多いので、
そこに入れても良いでしょう。
旅行会社やホテルで発行されたミールクーポンもチップは不要です。
タクシー
お支払金額の10~15%が相場です。
いずれの場合も、チップは必ず紙幣で支払ってください。
コインを使用すると失礼にあたります。
スーツケース等の荷物を運んでくれた場合には、
スーツケース1つにつき1ドルを追加で払うと良いでしょう。
グアム滞在中、意外とチップを払うシーンは多いので、
両替時に、$1紙幣を多めにしておくと良いでしょう。
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